2021年6月12日(土)の日没後30分程度たったころ、西の空低くに明るく輝く星が見え始めるのが金星です。金星のすぐ上に月齢2の細い月が見えるはずです。金星と月の間隔は2度未満になります。肉眼で見えますが、双眼鏡で見るとよりはっきりと見ることが出来ます。
細い月と輝く金星の接近は美しい光景です。今回は、西の低空ですから西方向の視界が開けたところでご覧下さい。
シュミレーションは香川県さぬき市での午後8時で行っています。関東では午後7時30分ころが見やすいでしょう。
双眼鏡で見たときのイメージです。