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月と木星が接近して見えていました

[天文現象] スケジュール:2021/09/18
更新日:2021/09/19

台風14号が通過し、9月18日の夜は晴れ間が垣間見えました。月齢12の月の西側(月に向かって右側)に明るく輝く木星に気づいた方も多かったと思います。月と木星が接近して見える様子は18日日没後から19日未明まで見ることが出来ました。

9月19日月木星広視野星図
2021年9月19日午前0時30分ころ(香川県さぬき市)のイメージ

当夜、天体望遠鏡博物館では大型望遠鏡の調整作業を行っていました。作業の合間にスタッフがこの様子を撮影しましたので紹介します。

20210918-21撮影データ
撮影日時:2021年9月19日00時30分ころ
カメラ:OLYMPUS PEN E-PL8 レンズ:14mm (35mm換算 28mm) f/4.5
感度:ISO800 露出時間:5秒
撮影者:天体望遠鏡博物館 会員IM氏

20210918-11
写っている望遠鏡は来月予定されている小惑星の掩蔽観測のため調整作業をしていた口径60㎝の反射望遠鏡です。
雲に隠されている月の右に見えているのが木星です。
望遠鏡の赤緯軸の上ほどに写っているのが土星です。
撮影データ
撮影日時:2021年9月19日00時30分ころ
カメラ:OLYMPUS PEN E-PL8 レンズ:14mm (35mm換算 28mm) f/4.5
感度:ISO1600 露出時間:2秒
撮影者:天体望遠鏡博物館 会員IM氏

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