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レナード彗星が各地で撮影されています

[お知らせ] スケジュール:2021/12/06
更新日:2021/12/09

*日没後、西空に現れてからの撮影はこちらに掲載しています。
https://www.telescope-museum.com/post-11503/

香川県高松市在住の天体望遠鏡博物館会員F氏が、レナード彗星の撮影に成功しました。20211130レナード彗星

撮影日:2021年11月30日未明
撮影者コメント:今年の始めに発見されたレナード彗星(C/2021 A1)が肉眼で見える明るさになってきました。りょうけん座~うしかい座にあって朝3時過ぎに昇ってきます。天文薄明の始まる5時前にはかなり高くなって、暗いところでは肉眼で見えますし、双眼鏡を使えば楽に見られます。


岡山県在住の天体望遠鏡博物館ボランティアU氏からの12月4日未明に撮影したレナード彗星写真が届きました。

C2021 A1+M3 2021.12.4 (6400 90s5枚)撮影日時:2021年12月4日 5:22:12 開始  5:25:57(露出中央)
撮影場所:岡山県井原市 星空公園
撮影機材:鏡筒 ビクセンR200SS  焦点距離760mm(レデューサー使用) 赤道儀 ビクセンSXP2  カメラ キャノンRa
撮影データ:露出 ISO6400 90秒×5枚(ステライメージで加算コンポジット)
撮影者:天体望遠鏡博物館ボランティアU氏
撮影者コメント:彗星と球状星団(M3)のコラボで撮影出来ました。

C2021 A1 2021.12.4 メトカーフ(45s5枚)撮影日時:2021年12月4日 5:39:20から 
撮影場所:岡山県井原市 星空公園
撮影機材:鏡筒 ビクセンR200SS  焦点距離760mm(レデューサー使用) 赤道儀 ビクセンSXP2  カメラ キャノンRa
撮影データ:露出 ISO6400 45秒×5枚(メトカーフコンポジット)
撮影者:天体望遠鏡博物館ボランティアU氏
撮影者コメント:薄明が始まっていますが彗星が明るいので尾も確認できます


鹿児島県在住の天体望遠鏡博物館ボランティアI氏からの12月5日未明に撮影したレナード彗星写真が届きました。

レナード彗星 20211205
撮影日:2021年12月5日未明
撮影機材:カメラ:Canon 5D 望遠鏡:カプリED80 赤道儀:Sky Watcher EQ5 
撮影データ:露出100秒 画像処理有り
撮影者:天体望遠鏡博物館ボランティアI氏
撮影者コメント:ステラショットによる自動導入を利用(彗星情報あるので楽でした(笑))
私の目もだいぶよわくなっているので肉眼での確認はできませんでした。
明け方近く反対側には桜島近くに沈むオリオンが見えたので添付します。

オリオンと桜島


香川県高松市在住の天体望遠鏡博物館会員F氏が、12月6日に撮影したレナード彗星です。

20211206レナード彗星

撮影日時:2021年12月6日04時22分~25分
撮影地:香川県高松市国分寺町
撮影機材:タカハシFSQ-85ED+RD(327㎜)NIKON D810A
撮影データ:5秒×30枚 ISO6400
撮影者:天体望遠鏡博物館会員F氏
撮影者コメント:早起きしてレナード彗星を撮影しました。彗星自体に大きな変化は無いようですが、だんだん出現時刻が遅くなって薄明開始までの時間が少なくなってきておりますので、早めの観察をお奨めします。


レナード彗星の位置予報についてはアストロアーツ社のウェブサイトが参考になります。レナード彗星ガイド
アストロアーツ社のサイトから引用
http://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/12272_ph211200

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