お知らせ

2022年9月3日（土）開催予定の「自分で作った天体望遠鏡を自分で操作して星を楽しもう」という天体観望会の案内です。

そのため天体望遠鏡工作教室に参加されたことのある方を対象にしています。

天体望遠鏡工作教室で作った口径４㎝屈折望遠鏡（コルキット）を持参して下さい。

口径４㎝屈折望遠鏡を自分たちで操作して月や星を楽しみましょう。
天体望遠鏡博物館のスタッフが操作をお手伝いします。

【日時】２０２２年９月３日（土）
　　　　受付開始：１８時４５分
　　　　観望会：１９時～２０時

【内容】オリエンテーション後、天候に合わせて天体観望を行います

【使用機材】：天体望遠鏡工作教室で作った口径４㎝屈折望遠鏡・その他

【参加費】１組につき５００円、障がい者手帳お持ちの方無料
　　　　　＊９月３日開催の天体望遠鏡工作教室参加の方は追加支払いの必要はございません＊

【募集組数】５組（２０名程度）＊コロナ感染拡大防止のため定員を通常の半分にしています

【オリエンテーションの内容】
・今夜の星空のシュミレーション
・天体望遠鏡の点検（必要な場合は修理も行います）
・天体望遠鏡の見方・使い方説明
・夜間天体観望会での事故防止注意事項説明

【持参して下さい】
・天体望遠鏡工作教室で作った口径４㎝屈折望遠鏡（コルキット）
（天体望遠鏡架台・三脚教室参加経験者は架台・三脚も持参下さい）
＊三脚をお持ちでない場合、天体望遠鏡博物館の備品をお貸し致します＊

【雨天・明らかな曇天時】
・開催中止に致します
＊通常時は雨天・曇天時でも別プログラムにて室内開催していますが、コロナ禍が収束するまでは室内での「密」を避けるため雨天・明らかな曇天時は開催中止と致します。
＊開催中止のお知らせは観望会当日の正午過ぎにホームページに掲載致しますので来館前にご確認下さい。

【参加方法】ネット予約できます
＊このイベントは、天体望遠鏡工作教室に参加されたことのある方を対象にしています。
＊口径４㎝屈折望遠鏡（コルキット）を持参して下さい
＊9月3日開催の天体望遠鏡（鏡筒）工作教室に参加される方は当日の申し込みで参加できます。観望会参加による追加費用はありません。

【参加申し込み方法】ネット予約　＊予約受付は終了致しました（2022/09/03 10:04）

9月3日　南の空には半月の月があります。また南東の空には土星も見えます。

月の位置はさそり座の頭附近になります。月の東（月に向かって左側）すぐのところにさそり座の一等星アンタレスが見えます。アンタレスも望遠鏡で見てみましょう。肉眼でも赤い星であることはわかりますが、天体望遠鏡で見ると赤いことがより一層わかります。

天体望遠鏡工作教室で作った4㎝屈折望遠鏡（コルキットスピカ）で見たときのイメージです。実際にはこのイメージ図よりも鮮明に見え、クレーターも確認できます。

天体望遠鏡工作教室で作った4㎝屈折望遠鏡（コルキットスピカ）で見たときの土星の大きさのイメージです。小さいですが環があることがわかります。

頭上には夏の大三角形として知られている「こと座のベガ」「はくちょう座のデネブ」「わし座のアルタイル」が輝いています。それぞれの星を望遠鏡で見てみましょう。明るさと色の違いを確認してみて下さい。