香川県さぬき市多和助光東30-1(旧 多和小学校)
[イベント] スケジュール:2025/01/11
更新日:2024/12/31
「自分で作った天体望遠鏡を自分で操作して星を楽しもう」という天体観望会の案内です。
そのため今までに天体望遠鏡工作教室に参加されたことのある方と当日の工作教室参加申込者を対象にしています。
対象者:天体望遠鏡(鏡筒)工作教室/天体望遠鏡(架台・三脚)工作教室のいずれか、または両方に参加したことがある方
天体望遠鏡工作教室で作った口径4㎝屈折望遠鏡(コルキット)、木製三脚のいずれかをお持ち下さい。望遠鏡・三脚ともお持ちの方は両方を持参して下さい。
*鏡筒または三脚をお持ちでない場合、天体望遠鏡博物館の備品をお貸し致します*
1月11日は、晴れていれば月、木星、金星、土星、オリオン座などの星座と星、すばるなどの星団を楽しむことができます。
イメージ写真は夏期に撮影しています。当日は防寒着をご用意下さい
口径4㎝屈折望遠鏡を自分たちで操作して月や星を楽しみましょう。
天体望遠鏡博物館のスタッフが操作をお手伝いします。
【日時】2025年1月11日(土)
受 付:17時開始~ *17時20分ころまでに受付をお済ませ下さい*
観望会:17時30分から1時間程度
【内容】オリエンテーション後、天候に合わせて天体観望を行います。
【使用機材】:天体望遠鏡工作教室で作った口径4㎝屈折望遠鏡・三脚・その他
【参加費】1組につき500円、障がい者手帳お持ちの方無料
*本観望会開催日の天体望遠鏡工作教室参加の方は参加費追加支払いの必要はございません*
【オリエンテーションの内容】
・今夜の星空のシュミレーション
・天体望遠鏡の点検(必要な場合は修理も行います)
・天体望遠鏡の見方・使い方説明
・夜間天体観望会での事故防止注意事項説明
【いずれか、または両方を持参して下さい】
・天体望遠鏡(鏡筒)工作教室で作った口径4㎝屈折望遠鏡(コルキット)
・天体望遠鏡(架台・三脚)教室で作った架台・三脚
*鏡筒または三脚をお持ちでない場合、天体望遠鏡博物館の備品をお貸し致します
【予約方法】ネット予約をご利用下さい *なお、当日の工作教室参加者は予約・参加費ともに不要です
2025年1月11日(土)午後6時10分ころの東から南から西の星空です。西南の方向には「金星」キラキラと輝いています。金星の少し東側に「土星」が見えます。東の空には「月」と「木星」が見えます。冬の星座の代表格のオリオン座も昇ってきます。
まずは「月」を見てみましょう。ピントあわせをキチンと行いましょう。海と呼ばれる暗い部分やティコやコペルニクスなどの大きめのクレーターはもちろん、注意深く見ると数え切れないほどのクレーターが見えます。(図は工作教室で作った口径4㎝屈折望遠鏡で見たときのイメージで作成しています)
土星です。2025年の土星は輪の傾きが小さく、串団子のようなイメージになります。土星の輪の傾きと同じ軌道面には土星の衛星であるタイタンやエンケラドス、レアが見えます。(図は大型の天体望遠鏡で見たときのイメージで作成しています。*口径4㎝屈折望遠鏡で見たときはこの図を縮小した感じになります)
木星です。木星は太陽系最大の惑星で小口径の天体望遠鏡でも縞模様があることがわかります。また木星本体だけでなくガリレオ・ガリレイが発見した4大衛星(ガニメデ、イオ、エウロパ、カリスト)を見ることができます。(図は工作教室で作った口径4㎝屈折望遠鏡で見たときのイメージで作成しています)
月や惑星を見た後は、冬の星座を見てみましょう。それぞれの星の明るさ、色が違うことを自分が作った天体望遠鏡を使って目で確認して見て下さい。