お知らせ

  1. HOME > 
  2. お知らせ > 
  3. 2025年1月1日の星空

2025年1月1日の星空

[天文現象] スケジュール:2025/01/01
更新日:2024/12/31

2025年1月1日午前0時の星空をご案内します。

1月1日0時星座早見

2025年1月1日は月明かりもなく、晴れていれば冬の星座をとても綺麗に見ることが出来ます。

1月1日0時星座絵

南の空には「オリオン座」をはじめ「ふたご座」「ぎょしゃ座」「おうし座」「おおいぬ座」「こいぬ座」など冬の星座を代表する星座が見えます。

1月1日0時線図

「オリオン座」のベテルギウス、リゲル「ふたご座」のポルックス「ぎょしゃ座」のカペラ「おうし座」のアルデバラン「おおいぬ座」のシリウス「こいぬ座」のプロキオンといった一等星が7つも見えます。これに木星と火星まで加わりますのでとても賑やかです。 冬の大三角形

オリオン座がわかったら冬の大三角形を見つけましょう。。オリオン座αベテルギウス(0.5等)、おおいぬ座αシリウス(マイナス1.4等)、こいぬ座αプロキオン(0.4等)の3つの星を結ぶと大きな三角形になります。

冬のダイヤモンド

冬の大三角形を見つけたら、次は冬のダイヤモンドを見つけましょう。ぎょしゃ座αカペラ(0.1等)、おうし座αアルデバラン(0.9等)、オリオン座βリゲル(0.2等)、おおいぬ座αシリウス(マイナス1.4等)、こいぬ座αプロキオン(0.4等)、ふたご座βポルックス(1.2等)の6つの星を結んで出来る大きな六角形を「冬のダイヤモンド」と読んでいます。今年はふたご座βポルックスの横にポルックスよりも明るく輝いている火星がいます。またどの星よりも明るく木星がアルデバランの近くで輝いています。

すばる 視野7度

清少納言が枕草子の中で「星はすばる…」と詠んだことで有名な、おうし座の散開星団が「すばる」です。7倍×50mmの双眼鏡では、明るい星の配列が羽子板のように見えます。望遠鏡だとはみ出すほどの大きさなので双眼鏡がお勧めです。特に三脚に固定した大口径(口径10㎝以上)の双眼鏡を使うと星だけでなく星のまわりの星雲まで見ることが出来ます。

1月1日0時北星図

北の空です。おおぐま座の「北斗七星」-こぐま座の「北極星」-カシオペア座の「W」をまとめて見るチャンスです。

2025年が良い年でありますように!

お知らせの一覧はこちら

天体望遠鏡博物館

開館日

開館日

Copyright © Museum of Astronomical Telescopes, All rights reserved.