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国際宇宙ステーション(ISS)を見てみよう

[天文現象] スケジュール:2019/11/20
更新日:2019/11/18

以前にも、本欄でISSの観察に付いてお知らせしていますが、再び、国際宇宙ステーション(ISS)を観察できるチャンスが訪れます。夕刻の空、ISSの軌跡を観察してみましょう。ISSの出現時間はわずか数分間です。ISSの軌道は直前に変更されることもありますので、観察地に合わせて、最新の情報をインターネットで確認しておきましょう。
当日は、金星や木星・土星の惑星も見ることができるので、夕刻の色づきの変化を観察したり、一番星を探したりしながら、ISSの出現を待つのも楽しいかもしれません。
また、これらの天体はとても明るいので、スマホやコンパクトカメラでも撮影することが可能です。この機会にぜひ挑戦するのもよいかもしれません。

観察チャンスは次の日の夕刻
20日 西日本
21日 仙台~東京~大阪にかけての太平洋側
23日 ほぼ全国 日本海側が好条件
詳しい時間や出現方向は、観察地に合わせてJAXAのWEBにて確認してください。   

注1) 宇宙航空研究開発機構(JAXA) 宇宙ステーションきぼう・広報情報センター/「きぼう」を見ようのWEBサイト

http://kibo.tksc.jaxa.jp/

各都市での見え方や初めてISSを見ようとしている方への情報、写真撮影の仕方などが記載されています。またISSは軌道変更することがありますので観測当日のチェックが必要です。とても役に立つサイトですのでぜひご覧下さい。

DSC_8905_01

注2)北斗七星の下方通過
見慣れた北斗七星ですが、本州・四国・九州など、青森県以南の地域ではこの位置の北斗七星を見ることはできません。緯度の高い北海道では、北極星も高い位置に見えるため、それに伴って、北斗七星は地平線に沈まず、北極星の下側を通過するため、このように呼ばれています。写真は以前に、このWEBでご案内したISSの観察情報に基づき撮影したものです。こちらのページも併せてご覧ください。

http://www.telescope-museum.com/post-8264/斗七星の下方通過とISS (北海道当別町道民の森にて撮影)

(文章と写真 担当: fuji  )

撮影・目撃情報

11月20日 西日本での撮影・目撃情報はお知らせ欄「国際宇宙ステーションの撮影報告11月20日分」に掲載していますのでご覧下さい

http://www.telescope-museum.com/post-8495/

11月21日 北海道~京都、大坂、兵庫、徳島、香川、愛媛、鹿児島での撮影・目撃情報はお知らせ欄「国際宇宙ステーションの撮影報告11月21日分」に掲載していますのでご覧下さい

http://www.telescope-museum.com/post-8514/

 

 

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