1月上旬から中旬の日没後、西南西の低空で、水星、木星、土星が接近して見えます。日没後、最も明るい木星が見え始める時間帯でも高度は10度もない見込みですので、西の空に障害物がない場所で見ることが必要です。3つの惑星が最も近づいて見えるのは1月10日から11日ごろです。双眼鏡の視野円の中に水星・木星・土星の3惑星いっしょに見えるはずです。
2011年1月10日17時45分 香川県さぬき市での見え方の予想図 高度は5度程度しかないので地平線近くまで見渡せる場所からでないと見えません。 図はStella Navigator11で作成