香川県さぬき市多和助光東30-1(旧 多和小学校)
[イベント] スケジュール:2021/08/21
更新日:2021/08/05
8月21日(土)天体望遠鏡架台・三脚工作教室は開催中止致します
新型コロナ感染症は、これまでと異なる感染拡大が発生しています。香川県では県独自の対策として「感染拡大防止集中対策期における対策(8月3日以降)」が発表されました。
当館におきましても感染拡大を防止するため、8月7日から8月31日まで臨時休館することに致しました。夏休み期間中でもあり、来館を予定されていた方が多数いらっしゃると存じますがご理解、ご協力のほどお願い申し上げます。
8月21日(土)開催の天体望遠鏡架台・三脚工作教室の案内です。
天体望遠鏡は「鏡筒」「架台」「三脚」の部分で成り立っています。天体望遠鏡(鏡筒)工作教室は「鏡筒」の部分を作ってきました。この鏡筒は写真用三脚につけて天体観望することができますが、一般家庭にある写真用三脚は強度や大きさ、上下方向のスムーズな動きといった点で、天体望遠鏡専用に作られた架台・三脚とは異なります。
そこで天体望遠鏡博物館では安価でありながらも充分な強度と適度な大きさと水平・上下方向にスムーズに回転させることができる「架台」「三脚」の試作を重ねてきました。
天体望遠鏡博物館の「天体望遠鏡(鏡筒)工作教室」に参加された方にはぜひお勧めしたい工作教室です。ノコギリを使った簡単な直線切りと電動ドリルによる1㎝程度の穴開け作業で作れるようにしています。工具の使い方も説明いたします。男女を問わず工作初心者の方でも作れるようにサポートしています。(架台・三脚工作教室に参加してから天体望遠鏡(鏡筒)工作教室に参加するのも大丈夫です)
なお今回の工作教室ではノコギリ、電動ドリルなどの道具を使いますので、お子様だけでの参加はご遠慮下さい。また万一、事故が発生した場合でも自己責任となりますのでご注意下さい。
【日時】8月21日(土) 13時30分~16時
【会場】天体望遠鏡博物館 天文教室(校舎1階にあります)
【参加費用】 2000円/1台(施設使用料として入館料500円+架台・三脚材料費1500円)
*本来、入館料は一人一人にかかりますが、本イベントでは館内案内を行う時間設定をしておりませんのでご家族で参加されても一人分の500円のみの特例としております。
例:1人で1台制作の場合 施設利用料500円+材料代1500円
家族4人で1台制作の場合 施設利用料500円+材料代1500円
家族4人で2台制作の場合 施設利用料500円+材料代1500円×2=3500円
【定員】4組
(4台分に相当するとき申し込みがあったときは4組未満でも予約終了とすることがあります)
*天体望遠鏡(鏡筒)工作教室に参加された方は鏡筒をご持参下さい。天体望遠鏡(鏡筒)工作教室に参加されていない方ももちろん参加できます。
【申し込み方法】新型コロナ感染拡大防止のため開催中止致します(8月5日発表)
*よくある質問
Q1.小学校3年生以下でも参加できますか?
保護者が工作し、お子様がそれを手伝うという進め方になりますがご参加下さい。
Q2.園児の弟(妹)も連れて行っていいですか?
小学校4年以上のお子様と園児の弟(妹)の場合は保護者1名以上でご参加下さい。
小学校3年以下のお子様と園児の弟(妹)の場合は保護者2名以上でご参加下さい。
Q3.材料キットだけを販売してもらえますか?
工作教室の参加者募集ですので、材料キットのみの販売は行っていません。
三脚は口径4㎝の鏡筒を支えるのに充分な強度があります。架台部を変更することでさらに重量のある鏡筒にも対応できるようにしています。
*鏡筒は材料に含まれていません(天体望遠鏡工作教室で製作したものです)
架台部はフォーク式経緯台の形式にしています。
微動装置のないフリーストップながら眼視観測には充分対応します。
写真の上下方向の回転軸は、食品保存用のブラスチックケースを利用しています。直径が大きい方が回転が安定するのでふた付きの缶(果物缶詰の空き缶)も選べるようにしています。
水平回転はスムーズな動きを確保するために、スベリシートを貼っています。
天体望遠鏡用架台・三脚工作教室の様子