お知らせ

晴れていれば、11月8日(月)の午後1時40分ころから青空の中ほどにある細い月が、金星を隠す「金星食」があり、望遠鏡や双眼鏡を使えば見ることが出来るはずでした。
残念ながら西日本では雨、曇りなどで「金星食」は観測できませんでした。
しかし「金星食」が起こるほど月と金星が接近して見える日です。夕方に天候が回復してくれれば、夕焼けの中で月と金星が並んで美しい光景になりまることが期待されていました。

香川県高松市在住の天体望遠鏡博物館会員が雲の隙間からこの光景を撮影しましたので紹介致します。

撮影者コメント：本日は昼間に金星食がありました。残念ながら拙宅ではその時間帯は雲に邪魔されて見ることもできませんでした・・・。
ところが夕方暗くなってきたころに雲が切れて月と金星の競演が見られたので、慌てて撮影しました。
目で見た美しさは表現しきれませんが、久しぶりに良いものを見たのでお届けします。