お知らせ

上の写真は2022年5月4日、日の出1時間ほど前に天体望遠鏡博物館ボランティアのＵＭ氏（岡山県）が岡山県井原市にある星空公園から撮影しました。左から金星、木星、火星、土星が並んでいる様子がよくわかります。
5月25日の夜明け前は、この惑星たちの中に細い月が加わり、さらに印象的な光景を楽しめます。

5月25日午前4時20分　香川県での予想図（ステラナビゲーターによるシュミレーション図）

5月25日の未明から明け方、東から南東の低空に金星・木星・火星・土星が並んだ様子が肉眼でもみることができます。ここに月齢24の月が加わり賑やかになります。（図には天王星と海王星も表示していますが肉眼での視認はできません）
早起きして肉眼、双眼鏡、望遠鏡、カメラでの撮影で楽しみましょう！

5月25日午前4時00分　視野7度　香川県での予想図（ステラナビゲーターによるシュミレーション図）

視野7度の双眼鏡だと上図のように月、木星、火星を同一視野に捉えることが出来ます。

フルサイズカメラで300㎜望遠レンズを使用して撮影した場合のシュミレーションです。図の四角の枠囲みが300㎜望遠レンズの写角範囲です。センサーサイズがＡＰＳサイズの場合は180㎜前後の望遠レンズに該当します。撮影にもチャレンジしてみて下さい。

天体望遠鏡をお持ちの方は金星、木星、土星もご覧下さい。
図は倍率150倍のイメージで作成しています。