お知らせ

5月上旬から6月中旬にかけて、夜明け前の東の空に、惑星が並んだように見えています。この様子を天体望遠鏡博物館ボランティア　ＵＭ氏が捉えました。とても美しい光景ですがよく見ると惑星同士の位置関係や月が大きく異動していくこともわかります。

撮影日時：2022年5月28日03時53分
撮影場所：岡山県井原市星空公園
撮影機材：CanonEosRa　25㎜ 絞り4 露出4秒 ISO12800
撮影者：天体望遠鏡博物館ボランティア　ＵＭ氏（岡山県）
撮影者コメント：今朝も撮影できました。5月25日の写真と場所とタイミングをなるべく合わせているので月と惑星の動きは比較しやすいと思います。
撮影条件と構図ももっと合わせられればよかったのですが・・・。

惑星同士の位置関係や月の動きに注目して各日の写真をご覧下さい。

　　5月24日　金星と木星が近づいて見えています。木星と火星は離れて見えています。

5月22日　5月4日の写真と比較すると金星が低空に移動し木星と離れました。木星と火星が近づいて見えてきました。月が土星の近く、画面右上端に写っています。

5月25日　惑星同士の位置関係は5月22日の写真と比較してあまり変化が無いように見えますが、土星の近くに見えていた月の位置が火星の近くにまで大きく変わったことがわかります。

木星と火星がかなり近づいて見えています。また月は金星よりも低空の画面の左下端（東）にまで異動しています。