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大晦日の星空

[天文現象] スケジュール:2023/12/31
更新日:2023/12/30

2023年12月31日から2024年1月1日にかけての星空です。時刻は2024年1月1日午前0時1分でシュミレートしています。

星図

南の空です。満月から数日過ぎた月齢19の月が南東の空にあり、月明かりがありますが、おおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオン、オリオン座のベテルギュースをつないだ冬の大三角形を見つけることはできるでしょう。シリウスがちょうど真南で輝いていますので、シリウスを目印にして星座を辿ってみて下さい。

元旦 西

西の空、高度30度のところで明るく輝いているのは木星です。まわりに明るい星がありませんからとても目立ちます。

木星1

天体望遠鏡の低倍率で見ると木星とガリレオ衛星と呼ばれている4つの衛星を同一視野でとらえることが出来ます

木星2

高倍率にすると木星の縞模様が見えますが、高倍率で見るときは高度が高い方が綺麗に見えますので木星の高度が高くなる午後7時から午後10時くらいが狙い目です。

北天

2024年1月1日午前0時1分ころの北の空です。北極星をはさんで北斗七星とカシオペア座がいっしょに見られます。

北極星の見つけ方

北極星の探し方は上の図を参考にして下さい。

夜明け前 金星

元旦の初日の出は午前7時すぎ(香川県)ですが、午前6時の夜明け前には南東の空に金星が輝いています。金星は明るいのでだんだん空が明るくなってくる中でもまだ見つけることができるでしょう。

 

 

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