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1月6日部分日食があります

[天文現象] 更新日:2019/01/03

1月6日の朝、晴れていれば日本各地で部分日食を見ることができます。*以下の文章は国立天文台のホームページを参考にしています。また画像は引用です。

プリント

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主な地点での日食予報
地名 食の始め 食の最大 食分(注4) 面積比(注5) 食の終わり
那覇 8時50分15秒 9時39分14秒 0.143 0.062 10時32分58秒
福岡 8時38分37秒 9時47分24秒 0.318 0.200 11時04分41秒
京都 8時40分37秒 9時57分47秒 0.385 0.263 11時23分51秒
東京 8時43分49秒 10時06分01秒 0.421 0.299 11時36分32秒
仙台 8時44分43秒 10時09分42秒 0.469 0.348 11時42分31秒
札幌 8時46分30秒 10時13分26秒 0.539 0.423 11時47分20秒
  • (注4)食分:月によって覆われた太陽の直径の度合い。
  • (注5)面積比:月によって覆われた太陽の面積の割合。

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日食は、月が太陽の前を横切るために、月によって太陽の一部または全部が隠される現象です。太陽の隠され方によって、下記の3種類に分類されます。

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部分食は太陽の一部が月によって隠される現象です。皆既食は太陽の全てが月によって隠され、太陽が見えなくなります。金環食f太陽のほうが月より大きく見えるため、月のまわりから太陽がはみ出して見えます。

1月6日朝に起こる部分日食は最大時には、那覇では太陽の面積の6パーセント、東京では30パーセント、札幌では42パーセントが、月によって隠されます。太陽がどれだけ大きく欠けていても太陽の光と熱は強烈です。日食グラスなど専用の観察器具を正しく使うなど、安全な方法で日食を観察してください。

天体望遠鏡博物館には太陽専用の天体望遠鏡や、太陽投影板を接続した天体望遠鏡がありますから安全に日食観望が可能です。開館時刻は午前10時ですから、ちょうど部分日食が最大になったころからの様子が観望できます。

絶対にやってはいけないこと

下記のようなことは、目を痛めますので絶対にやってはいけません。

見た目ではあまりまぶしく感じなくても、光の遮断が不十分なものや目に有害な波長の光を通しやすいものを使うと、網膜を損傷してしまう危険性があります。(写真は、実際には太陽を見ないようにして撮影したものです)

太陽を直接見る様子
肉眼で直接見る(数秒でも危険)
望遠鏡で太陽を観察している様子
望遠鏡や双眼鏡を使ってみる (注1)
下敷きで太陽を観察している様子
色つき下敷きやCDを使ってみる (注2)
フィルムの切れ端で太陽を観察している様子
フィルムの切れ端を使ってみる (注3)
すすを付けたガラス板で太陽を観察している様子
すすを付けたガラス板を使ってみる
サングラスで太陽を観察している様子
サングラスやゴーグルを使ってみる
日食グラスを使って望遠鏡や双眼鏡を覗いている様子
日食グラスを使って望遠鏡や双眼鏡をのぞく
  • (注1) 望遠鏡や双眼鏡は、太陽の光や熱を集めて強くするため、肉眼で太陽を見る以上に危険ですが、専門家によって適切な減光を施された双眼鏡や望遠鏡は、日食観察に用いることができます。
  • (注2) 太陽観察に対応した下敷きも販売されています。
  • (注3) 専門家によって、銀塩の白黒フィルムを適切に露光・現像して作られたネガは、日食観察に用いることができます。

 

 

 

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開館日

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