香川県さぬき市多和助光東30-1(旧 多和小学校)
このタカハシ FC50は故:田村宦(つかさ)氏の望遠鏡です。氏は生前、香川県東部と高松市を結ぶ国道11号線沿いの東かがわ市西村(旧 大内町西村)にあった田村医院院長をなさっていました。
2016年7月、田村宦(つかさ)氏のご子息、田村隆一様(高松市庵治町 田村内科クリニック院長)が天体望遠鏡博物館に来館され、その際にドーム建物内に残っている望遠鏡類を寄贈する旨のお申し出をいただいていました。同年10月30日、当館会員がお伺いし本機をはじめ、木製手作り反射望遠鏡、アストロLN6E、ミードC8、カセグレン式反射望遠鏡(レプリカ品)などを寄贈いただきました。
スペック
鏡筒部
名称:FC50
有効径50㎜ 焦点距離400㎜ 口径比F8 フローライト材アポクロマート
鏡筒長さ43㎝ 重量1.5㎏
*レデューサー使用でF5.8にして星野撮影、バリ・エクステンダーを組み合わせることで合成焦点距離を自在に伸ばし、月面・太陽面撮影がしやすくなる仕様になっています。
*注)写真に写っている鏡筒バンドはアクセサリーバンド代わりにつけています。本来の使い方ではありません。
架台部
名称:スカイキャンサー赤道儀
モータードライブ/極軸望遠鏡
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